ぺんてるの人 04

製品の魅力をユーザーの心に届ける。

製品の魅力をユーザーの心に届ける。

製品の魅力をユーザーの心に届ける。

マーケティング 丸山雄太 国内営業本部 マーケティング推進部 筆記具・修正具グループ/1999年入社

出身学部学科

法学部政治学科
高校から硬式テニスを始め、大学でもテニスに夢中に。強豪チームに所属し、毎日のように練習に明け暮れていました。

これまでのキャリア

コンセプトを立案し、プロモーションの方法を考える。

どのように優れた商品であっても、その魅力がユーザーの心に届かなければ購入には繋がりません。私が所属するマーケティング推進部は、購入を促進するためのプロモーション活動を行う部署。様々な“モノ”があふれる世の中において、当社の商品の特徴を明確に打ち出し、ユーザーに商品を知ってもらうための活動を展開しています。
まずは商品開発部門の社員とコンセプトを策定し、これに基づいてプロモーションの方法を考えていきます。メイングラフィックやキャッチコピー、販売促進策、店頭に陳列するディスプレイなど、あらゆる展開を立案します。プロモーションを統括するディレクターとして販促ツールを企画・制作するだけでなく、営業担当の社員向けに商品の販売マニュアルも制作します。ここまでの業務を、商品の出荷までに行います。一昔前なら「良い商品を出せば売れる」という考えもありましたが、ここ数年はユーザーとのコミュニケーションがより複雑になってきたように思います。そこで、私たちメーカーがユーザーの心理や行動を深く理解し、「このユーザーにどのようなコミュニケーションを取ると、商品に興味をもってもらえるか」を徹底的に考えるようにしています。
また、新ブランドだけでなく既存ブランドの新商品をプロモーションすることもありますが、この場合は最初に掲げたコンセプトを軸にして、新しい商品を出す度に訴求ポイントを考えていきます。ブランドコンセプトという大きな構想をベースとしつつ、それぞれの商品に“個性”を出していくわけです。ブランドのイメージや統一感が崩れないように調整しながら、プロモーションに落とし込んでいきます。

プロモーションの手法を、下の世代に継承していく。

マーケティング推進部では商品ごとに担当が分かれており、私は筆記具や修正具のグループに所属しています。これまではゲルインキボールペンを担当していましたが、2015年の春から油性ボールペン担当になりました。
入社以来、長きにわたって営業担当だったため、現在の部署に異動してからしばらくの間、トライアンドエラーが続きました。そんな時、エナージェルユーロのプロモーションを任されたことで、自分なりの答えを見つけられたように思います。
エナージェルは元々海外向けに開発された商品。シルバーやブラックのボディが主流の中、このペンはメタリックブルーのボディをしており、「これを国内のユーザーにどう受け入れてもらえばいいのだろう」と悩みました。そんな時、思い出したのが営業時代のエピソードです。大学売店で「履歴書のコーナーにペンを置くとよく売れる」という話を聞いて、履歴書の隣にエナージェルを置かせていただき、売上げを伸ばしたことがありました。そこでエナージェルユーロを「履歴書を書くペン」として展開するアイデアを立案し、「就活ペン」という非常に強いコンセプトで売り出したのです。これが就活生の間で話題を呼び、大ヒットに繋がりました。
プロモーションの力で、より多くのユーザーに商品の魅力を伝え、購入につなげる――そのためのノウハウを、私はこの経験で確立することができました。今後は私が確立したプロモーションの手法を体系化して、下の世代に継承し、部下のスキルアップを応援していきたいですね。もちろん、私自身も仕事を通じてさらなる成長を目指していくつもりです。

私のお気に入り製品

私のお気に入り製品

「エナージェルトラディオ」

エナージェルトラディオ

世界中のユーザーの心をつかんだペン
エナージェルトラディオは、初めてブランドコンセプトを意識的に考えるようになったエナージェルシリーズのひとつです。キャップ式のボールペンで、デザインが非常にユニーク。海外展開しているブランドなので、世界中にユーザーがいる大人気の商品です。しかもインキの精度が高く、世界130カ国で使われています。書きやすさも抜群に良く、ペンを紙に置いた時の感触も心地よいですよ。
文具を使う楽しさを味わう
キャップを外してペンを持ち、自由自在に文字を書き連ねる――エナージェルトラディオを使うユーザーをイメージした時、これは心に余裕のある大人のためのボールペンだなと直感的に思いました。実際、「キャップを外す仕草」が必要なこのペンを敢えて選んでくださるお客さまは、「文具を使うこと」を心から楽しんでくださっているように思います。ユニークで個性的なペンだからこそ、上手に生活に採り入れ、使いこなしていただきたいですね。