ぺんてるのグローバル展開

ぺんてるのグローバル展開

日本と世界をつなぐグローバル展開は、1953年にスタートした歴史ある取り組み。
世界21ヶ所の拠点とグローバルネットワークを結び、120カ国以上で販売しています。
当社の製品を世界に広めることで、
「日本文化を伝える」という役割も担っているのです。

海外事業所MAP

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海外進出年表

1946 大日本文具株式会社設立。
戦後、新しい時代に求められる教材として画材の生産を開始。
1953 海外市場へ進出(輸出開始)。テレビ本放送が開始された年。 テレビ本放送が開始された年。
1963 「サインペン」発売。アメリカで大ヒット!
その後日本でも話題となり、今も愛されるロングセラーに。アメリカの見本市で配布したサンプルがジョンソン大統領の手に渡り、気に入られたことがきっかけに!
アメリカの見本市で配布したサンプルが
ジョンソン大統領の手に渡り、
気に入られたことがきっかけに!
1964 香港・シカゴに支店設置。
1965 現地法人ぺんてるオブアメリカ設立。観光を含む海外渡航の自由化が認められた年。 観光を含む海外渡航の自由化が認められた年。
1966 当社初の海外工場ユーロぺんてる設立。
1994 パリ国際見本市でトラディオ・プラマン金賞受賞。独特の書き味が世界中のユーザーに愛されているロングセラー。
紹介ページ
独特の書き味が世界中のユーザーに
愛されているロングセラー。紹介ページ
2010 ロシアぺんてる設立。海外販社21社となる。海外販売網を強化しています。 海外販売網を強化しています。
2012 インド工場設立。海外工場7拠点となる。世界各国・地域でそれぞれ異なった需要に対応する商品を供給できる体制の構築を目指しています。 世界各国・地域でそれぞれ異なった
需要に対応する商品を供給できる
体制の構築を目指しています。

「良い商品は世界のどこでも受け入れられる」という信念のもと、当社が輸出を開始し海外市場への進出に乗り出したのは、まだ海外渡航が一般的でなかった1953年。その後海外販売拠点や海外工場を設立するなど、積極的にグローバルネットワークを築いてきました。製品売上高における海外比率は年々大きくなり、今では65%を占めています。特徴的なのは、海外の各拠点で確かな販売実績があること。日本とアメリカ、ヨーロッパ、アジアの売上がバランス良く構成されていることが、地域別売上構成比からわかります。近年は特にアジア及び新興国に注力しており、売上を順調に伸ばしています。世界中の、もっと多くのユーザーにぺんてるの製品を届けるために。今後は更なるシェア拡大を目指し、世界各地のニーズに応えられる生産販売体制を構築中です。

地域別売上構成比


キャリアステップの例

海外出向となった場合は、社長や工場長、財務担当など、現地の責任者として仕事をします。出向期間は概ね3~5年程度で、出向前研修では、語学以外にも、労務管理や法務、経理など様々な知識を学びます。入社~出向までの期間は人によって異なりますが、トレイニー制度として若手社員を海外現地法人へ赴任させる等、人材育成にも力を入れています。

一般的な例

  • 国内営業

    大阪

    6年

  • 欧州エリアの販売会社・
    工場・代理店への販促

    本社

    3年

  • 海外出向

    ドイツ

    5年

  • 海外販促、
    商品企画

    本社

    2年

  • 海外出向
    (取締役)

    カナダ

     

生産部門の例

  • 筆記具の
    製造現場研修

    茨城工場

    半年

  • 基礎研究所にて研究
    及び知的財産業務

    草加工場

    4年

  • 海外出向

    アメリカ

    6年

  • 海外工場の
    生産管理

    草加工場

    2年

  • 海外出向
    (工場長)

    インド

    3年

  • 国内の
    商品企画

    本社

     

若手の例(トレイニー制度を利用)

  • 海外への輸出関連業務、
    予算管理

    本社

    6年

  • 欧州への
    出荷業務

    本社

    1年

  • マーケティング
    (トレイニーとして海外出向)

    ポーランドぺんてる

     

ぺんてるアーツプロジェクト

PemtelArts

画材類(えのぐ、くれよん、パス、色鉛筆など)は、日本では学年ごとに使用する画材類が決められているなど、学校教育向けのイメージがありますが、海外では学校用だけではなく、画材と言うカテゴリーを越えてカラーブラッシュやペン類も含み、大人のホビー用としての市場が確立しています。そのため、画用紙に描くだけではなく、他の材料と組み合わせるなど、より表現の自由や楽しさを追求できる商材として注目が集まっています。そのような需要に対応し、ぺんてるでは画材+αのブランディングとしてPentel Artsを立ち上げ、普及活動を展開しています。

各国の事例

各国の事例

    • ポーランド

      製品を通じて日本ブランドとしての“Pentel”の認知度を得るため、親日国であるポーランドの首都ワルシャワで開催された「JAPAN FAIR」へ出展しました。展示会の中では、アーティストによる、布描き絵の具「Fabric Fun」の実演を開催。布に描いてアイロンで色を定着させ、洗濯しても色落ちしない製品の効果に大勢の消費者が驚いていました。

    • タイ

      学生向け画材類の普及において、学校教育は大きな影響力があります。タイぺんてるでは、図工(美術)の先生方に教材の使用方法を紹介したり、他メーカーの製品と品質的な比較をして頂くために数ヶ月に一度ワークショップを開催し、啓蒙活動を続けています。

    • イタリア

      日本では、筆ペンは年賀状用や宛名書きに使うこと多いですが、イタリアでは漫画を描くためのホビー用途として、カラーブラッシュをPRしています。製品そのものの紹介と言うよりも、その製品を使うシーンや使い方を広める方法は異文化地域において有効で、イタリアの場合カリグラフィーの文化と合わせたところがユニークです。

    • メキシコ

      日本と比較して所得水準の低いメキシコでは、現地企業の低価格帯商品が多く使用されており、販路の拡大に苦戦していました。そこで目をつけたのが、アーティストたちが、絵や小物などを展示・販売するメキシコ最大のイベント「アート&クラフトEXPO」。そこで、日本を意識させるような作品を描くといったデモンストレーションを披露すると、高価格の筆ペンや絵具、くれよんが飛ぶように売れ、ぺんてるの存在を認知させることができました。



新興国を中心に経済発展とともに、生活水準が上がり所得が増加することで、教育や余暇に対する意識の変化が見られます。そうした背景の中で、高価格帯ではあるものの、高品質な文具の需要は今後さらに伸びていくと考えます。既存品に新しい意味や価値を与え、戦略的に展開していくことで、Pentel Artsのブランド構築を確固たるものにしていきます。

海外拠点・キャリアステップ例など